ゲームオブスローンズ Wiki
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Hohco Hohco 2016年5月31日 (火)
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稀代の紳士・ジョラー・モーモントの愛とは

※この記事には「ゲームオブスローンズ」シーンズン6の5話までのネタバレを含んでいます※

言葉でこの感動を表現できるだろうか。 年端もいかない”女王”が涙しながら、年老いた男に永遠の忠誠を誓わせ、「女王から逃げることは許しません。必ず治療法をみつけて私の元に戻ってきなさい。」と命令する--「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」5話でのハイライトシーン。

”女王”はこの年老いた護衛の男に、幾度と命を救われた。 護衛の役目にとどまらず、言葉も文化も異なる夫ドロゴの部族に慣れるための助言や、女王としての立ち振る舞いや考え方等、多岐に渡って彼女を支えてきた。 彼は”女王(カリーシ)”を崇めるYESマンではなく、唯一NOと言ってくれる心から信頼できる存在である。

王座を巡る戦乱の続く世界で、まっとうに人間くさい生き方をしてる一人ではないだろうかと思うのが、このジョラー・モーモントである。 彼は女性に対して実に紳士的である。目の前に一糸まとわぬ姿の憧れの女性がいても理性を失うことはない。

彼は第一章1話からの登場人物であり、”女王(カリーシ)”

                         

第六章5話: デナーリスに生涯の忠誠を誓ったサー・ジョラー。ヴァエス・ドスラクを後に、旅に出る。

    

で結婚式をあげているシーンで初登場する。

お祝いの品として”七王国の歌”と”歴史の書”の三冊の本を「つまらないものですが、女王(カリーシ)に」と言ってデナーリスに渡したのだった。 当初は彼女のことを王妃と言ったこともあり、形式的に”女王(カリーシ)”と口にしているようだったが、血の滴る馬の心臓を苦しみながらも完食したことでドスラクの”女王”になれたことや、スローンズ(鉄の玉座)にはじめは関…

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