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ホワイト・ウォーカーは人型で、氷でできている。ウェスタロスの遠い北の地に生息する太古からの種族である。不死であり、年齢は数千歳であるが、ヴァリリア鋼で傷つけられたときのみ消滅する。また、殺した人間を亡者にして操り、軍勢に加える能力がある。
強力な魔法を持つ種族である森の子らと、エッソスから渡って来た「最初の人々」が長い間戦いを続けていた頃、森の子らを守るための魔法によってホワイト・ウォーカーが生み出された。しかしホワイト・ウォーカーは、結果的に森の子らの支配から抜け出し、ウェスタロスで最も恐れられる生き物になってしまった。
ロバート の反乱の8千年前、歴史上最も長い冬が訪れた。何世代も続いたという暗く長い冬の夜、ホワイト・ウォーカーは遠い北の地から次々とすべてのものを殺し、死んだものを亡者として軍勢に加わえながらウェスタロスへとやってきた。
ウェスタロスの人々は結集し、夜明けを呼ぶ戦争でホワイト・ウォーカーを凍り付く北の土地へ後退させることができた。その後、巨人と森の子らと協力し、ホワイト・ウォーカーの再来に備えてを造り、壁と国を守るため冥夜の守人が結成された。

再び現るホワイト・ウォーカー

ウェスタロスの人々との戦い以降、ホワイト・ウォーカーは絶滅したと言い伝えられてきたが、五王の戦いが始まる前頃から、冥夜の守人や数多くの野人たちに目撃され始めている。それが現実のものと確信されたのは、ジオー・モーモント総帥が率いる偵察団が壁の向こう側へ行った際と、ハードホームの野人の居住地で、亡者の軍から攻撃にあったときだ。冥夜の守人は七王国に援護を頼むが、彼らは戦争の最中でそれどころではない。むしろ巨人や森の子らと同じように、多くはホワイト・ウォーカーの存在や存在していたことすら信じておらず、ホワイト・ウォーカーの再来を無視したのだ。

特徴[]

人のような外見をしているが、人間とはまったく異なる。人間より背が高く、長くて薄い白髪と通常は白い髭が生えている。肌は薄い灰白色でしわしわで、痩せた筋っぽいミイラの外見だが、体の形に沿ってピンと張っている。また人間よりも格段に強く、大きな男たちを一息で数フィート後ろへよろめかすことが可能だ。ホワイト・ウォーカーの一番の顕著な特徴は、何と言ってもその光る青い目である。

能力[]

ホワイト・ウォーカーは、氷と冷たさに関係した魔法の力があり、彼らが姿を現すときは猛吹雪が起こり、気温が低下する。サムウェル・ターリーの剣を凍らせ粉々にしたように、触れたものはすべて凍らせることもできる。また、超人的な強さがありサムを一発のパンチで飛ばすことができた。氷の結晶でできた剣と槍を巧みに扱うことができる。

恐ろしい能力の一つに、死者を亡者として生き返らせ兵士として死軍に加勢させる力があることだ。死んだ動物も亡者として生き返えらすことができるので、死んだ馬に乗ったホワイト・ウォーカーもいる。しかし火で死んだ生き物は強制的に生き返らせることはできない。亡者がホワイト・ウォーカーに仕えるために起き上がると、ホワイト・ウォーカーと同じ氷のような青い目に変わる。亡者を倒す方法は火で殺すしかない、またはバラバラにして、一も二もなくホワイト・ウォーカーに仕えるしかない。 前にも言ったように、ホワイト・ウォーカーのひとりである夜の王は、生きた人間をホワイト・ウォーカーに変える力がある。『誓約を果たすもの 』の最後でやって見せたように、クラスターの息子を腕に抱き一本の指を赤ん坊の頬に置くと、目が青く光り、皮膚が青白くなるとホワイト・ウォーカーの外見に変わったのだ。この能力がこの夜の王だけのものなのか、それとも彼の階級すべてのホワイト・ウォーカーや一般のホワイト・ウォーカーも持っているのかどうかまだ分からない。

ハードホームの襲撃のとき、ホワイト・ウォーカーが、極寒の冷気を放射し炎を消したことで、火に対して耐性があることを示した。しかしワイルドファイアやドラゴンの炎にも効き目があるかは分からない。

言い伝えによると、ホワイト・ウォーカーは神話の中で “スクロース”と呼ばれる言語を使い、話し声は氷を割るような音だという。

歴史[]

トリビア[]

  • 第4章:#4「誓約を果たすもの」でホワイトウォーカーに生贄として捧げられたクラスターで生まれた男児が、 第5章:#8「堅牢な家」で死者を蘇らせていた若いホワイトウォーカーにそっくりなのでその男児のなれの果てなのではないかと言われている。
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