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- "お前は私に神を持ってほしいのか?良いだろう。 スタニス王が 私の神だ。彼は私を育て上げ、私を信頼してくださった。彼は私が想像もしなかった未来をお前に与えた。お前は読み書き ができ 、いつかの日にか騎士になるだろう、 。 火神が すべてそのように命じましたと思うのか?それは スタニス王 のみができたのだ。"
- ―ダボス・シーワースから彼の息子、マットスへの言葉。
玉葱の騎士としても知られているサー・ダヴォス・シーワースは、シーズン2からの主要人物である。リアム・カニンガムが演じ、「王の乱立」で初めて登場する。ダヴォスは成りあがった騎士で、かつては密輸業者であったが、ドラゴンストーンの領主スタニス・バラシオンに仕えるようになる。
人物[]
ダヴォスはスタニス・バラシオン公に仕える騎士であるが、北部での戦いで主を失った後は、冥夜の守人の総帥であるジョン・スノウに仕えることになる。ダヴォスにはマットスという息子がいたが、ブラックウォーターの戦いで失う。
経歴[]
ダヴォスは王都キングズランディングの貧民街、〈蚤の溜まり場〉にてカニ漁師の息子として生まれる。だがやがて王都を飛び出してナロー・シーを船で航海し、悪名高い密輸業者となる。この時、海賊のサラドール・サーンらと友情を育む。
ロバートの反乱が起きた時、包囲され兵糧攻めに遭っていたストームズエンドに食料を運び込み、城を防衛するスタニス・バラシオンらの命を救う。この功績によってダヴォスは騎士に叙任され、高貴な家の者として認められる。同時にスタニスはダヴォスの過去の犯罪の罰として、彼の右手の四本の指先を切り落とした。ダヴォスは家族の将来のためにこの罰を甘んじて受け入れたとされ、切り落とした指先の骨を袋に入れて首からぶら下げている。彼はこれを幸運をもたらすものだと信じている。
ダヴォスがストームズエンドに運び込んだ食糧の多くが玉葱であったため、玉葱の騎士というあだ名で呼ばれるようになる。それは新参者のダヴォスを嘲笑う意図も含まれていたが、ダヴォス自身はこの名を気に入り、自らの船の旗標として取り入れている。
シーズン2[]
スタニスが〈光の王〉に改宗し、彼の助言者となったメリサンドルが七神正教の像を焼く現場に参列する。改宗とその影響を避けようとするメイスター・クレッセンは止めさせようとするが、メリサンドルによって阻まれる。王位継承を望むスタニスの戦いは無謀であると予測するクレッセンは、スタニスに信頼されるダヴォスに苦しい真実を告げるよう言うが、ダヴォスは真実とは何かと聞き返す。
スタニスはロバート亡き今、自身が〈鉄の玉座〉の正当な後継者であると考え、自らの王位を主張する。七王国中に文を送り、玉座に座るジョフリー・バラシオンが太后サーセイ・ラニスターとその弟ジェイミー・ラニスターとの近親相姦の子であることを知らしめる。真の敵はラニスター家であると考えるダヴォスはひとまずレンリー・バラシオン、あるいはロブ・スタークと同盟を結ぶことを提案するが、スタニスはこれらを却下し、膝を屈しないならば彼らも滅ぼすと言う。光の王こそ後ろ盾であると言うメリサンドルに、ダヴォスは神より軍勢が必要だと言い返す。クレッセンが毒を仕込んだワインをメリサンドルに振る舞おうとした時、ダヴォスは彼を止めようとする。だが毒はメリサンドルには効かず、クレッセンだけが死ぬのを目撃する。
ダヴォスは旧友であるサラドール・サーンと話し、王都の略奪を見返りに30隻の船の支援を取り付ける。サーンはサーセイと寝たいと言うが、その約束はできないと言う。マットスは父のダヴォスに言葉を教えたいと言うが、ダヴォス自身は乗り気ではない。そして光の王を信じるマットスに自分の神はスタニスであると言う。夜、スタニスにサーンが味方に付いたことを報告し、帰り際、メリサンドルがマットスに何かを囁いているのを目撃する。
ストームランドにてスタニスとレンリーは軍を展開する。スタニスはレンリーに小評議会に席を設け、更に自身の後継者とする代わりに降伏するよう求めるが、レンリーはこれを拒否する。スタニスは夜明けまでに降伏しなければ軍を滅ぼすと脅迫する。夜、スタニスはダヴォスに命じてメリサンドルをレンリーの陣近くの洞窟に運ばせる。洞窟の中でメリサンドルが外套を脱ぎ、腹が膨らんだ裸体を現した時、ダヴォスは神に救いを求める。ダヴォスはメリサンドルが影を産む恐ろしい光景を目撃する。