ゲームオブスローンズ Wiki
Advertisement
ゲームオブスローンズ Wiki


"我々は鉄(くろがね)諸島人だ。家来でも奴隷でもない。農民や炭鉱夫の真似事などしない。我々の物は我々で所有する"
ベイロン・グレイジョイ[引用元]

パイクのグレイジョイ家は、ウェスタロス諸名家のうちの1つである。ウェスタロスの西海岸に位置する、厳しく荒涼とした島々、鉄諸島をパイク城から支配している。領主はパイクの城主でもある。

グレイジョイの紋章は、伝統的に黒の地に描かれたクラーケンである。家訓は「鉄の決意」であるが、彼らの「溺神」への崇拝と共に「死せる者はもはや死なず」(What Is Dead May Never Die) の言葉もグレイジョイ家と家臣たちに深く刻みこまれている。

歴史[]

背景[]

グレイジョイ家はウェスタロスの諸名家のうちの一つ。パイク島にある同じ名前の城から、大陸の西海岸にある厳しく荒涼とした鉄諸島を支配している。グレイジョイ家には、隣国を侵略しながら生き延びてきた歴史があり、常に本土を征服する計画を立てている。領主はパイクの城主となり、その者は<パイク島の死神(リーパー)>と呼ばれる。多くの鉄諸島人と同じように、溺神を崇める。

当家は、何千年にわたり鉄諸島を支配し、人魚を妻に持ったと言われる伝説的なグレイ・キングの末裔であることに誇りを持っている。最盛を誇った時代のハレン暗黒王は北部のネックからブラックウォーター河にいたる全ての土地を支配したが、エイゴン・ターガリエンが黒い恐怖と畏怖された巨大な竜、バレリオンでハレンの巨城(ハレンホール)を炎で包み、ハレンとその息子たちは滅び去った。エイゴン征服王はトライデント河流域の地をタリー家に与え、鉄諸島の領主たちには宗主の選出を許した。この時選ばれたのがパイク島のヴィコン・グレイジョイであった。

シリーズが始まる8年前、ロバート・バラシオン王に対し反乱を起こしたが失敗に終わる。その結果、ベイロンの息子ロドリックとマロンは殺害された。唯一生き残ったバロンの息子シオンも、バロンのロバート王に対する服従を確固たるものにするため、エダード・スタークの人質となった。娘のヤーラ・グレイジョイと、ベイロンの二人の弟だけが鉄諸島に残ったが、ある時期に、弟のユーロン・グレイジョイを追放。ユーロンは海賊となり、オールドタウンとクァースの間にある海域を支配する。

シーズン1[]

シオン・グレイジョイはエダード・スターク公の人質となり、ウィンターフェル城でスターク家の一員として育てられる。家族として育てられていたが、人質であることには不安感を募らせていた。のちに、エダードの息子であり北の王であるロブ・スタークと行動を共にし、五王の戦いで、ロブの信用と支持を勝ち取る。

シーズン2[]

ロブはシオンの父であるベイロン王と同盟を結ぶために、キャトリン・スタークの反対を押し切りシオンを鉄諸島に送る。しかしベイロンには他のもくろみがあった。それは、本土で起こっている権力闘争を利用して、北の王国を分断するというものだった。実の家族とスターク家の間で板挟みとなるシオンだったが、最終的にはベイロンを選ぶ。スターク家に対する忠誠を破ると決め、家族が見守る中、溺神の名において洗礼を受けた。

ベイロンの娘、ヤーラ・グレイジョイが指揮を執り、グローヴァー家の深林の小丘城を攻撃。時を同じくして、「海の牝犬」の指揮はシオンに任される。トーレンの方塞を襲撃し、スターク家の軍隊をウィンターフェルから退かせることに成功した。シオンと彼の軍は、ベイロンやヤーラへ相談せずにウィンターフェルを奪取。エダードの息子、ブラン・スタークリコン・スタークを捕虜にしたうえ、抵抗したロドリック・カッセルを処刑した。捕虜となったブランとリコンと彼らの狼は、オシャとホーダーの助けによって脱出していたため、シオンは孤児を2人殺害し、それらをブランとリコンだと偽った。この行動が、鉄諸島の侵略者に対する北部の人々の敵意を激化させた。鉄諸島人の砦を危険にさらすことになったシオンの行為に、ベイロンとヤーラは激しく怒る。弟にウィンターフェルを去るよう、軍隊を率いて説得に来たヤーラだが、シオンは姉の懇願を拒絶し、北部人に対する優越感に固執する。説き伏せることができず、ヤーラはシオンを置いていくしかなかった。

シオンと彼の手の者たちは少数でウィンターフェルを保持するが、スターク家の旗主であるルース・ボルトンに派遣されたラムジー・スノウ率いる軍によって包囲されてしまう。シオンの部下たちは自らの生命と安全な帰路のために主を裏切り、ラムジーにシオンを引き渡す。だがラムジーは助命の約束を破って彼らの皮を剥いで殺害する。ベイロンの生き残りの息子であるシオンの捕縛はグレイジョイ家にとって打撃となる。

シーズン3[]

捕らわれたシオンは長期間に渡って拷問され、その身はもはやグレイジョイ家の者ではなくラムジーに忠実なリークとなる。ラムジーは切り落としたシオンの性器をパイクに送り付け、北部から兵を撤退させない場合シオンと全ての鉄諸島人の皮を剥いで殺すと脅迫するが、ベイロンは子孫を残せなくなったシオンよりも占拠している砦を優先し、この取引を拒否する。しかしシオンの姉のヤーラは弟を救出するため戦士を招集する。

シーズン4[]

シオンはリークという新たな人格を受け入れ、主人であるラムジーの下僕となり、犬舎で寝食をする。未だモウト・ケイリンなど北部の要所を押さえている鉄諸島人たちにより、ルース・ボルトンのドレッドフォートへの帰還は難航する。密行して帰還したルース・ボルトンは変わり果てたシオンの姿を見てもはやベイロンとの取引には使えないだろうと考える。

ヤーラと戦士たちはドレッドフォートに侵入し、シオンを連れ出そうとするが、苛烈な拷問によってラムジーに逆らう事を恐れるシオンはこれを拒否する。ラムジーが放った猟犬から逃走を余儀なくされたヤーラは弟は死んだものと思うことにする。

ラムジーは服従を示したシオンをモウト・ケイリンに連れて行き、堅牢な要塞を奪還するためにシオンを派遣する。今やみすぼらしいリークとなったシオンだがグレイジョイ家のプリンスを演じ、指揮官のラルフ・ケニングらと面会して投降すれば故郷に帰すという書状を届ける。ケニングは降伏を拒否するが、帰郷を望む彼の部下はケニングを殺して城門を開く。だがラムジーは約束を破り、鉄諸島人たちの皮を剥いで皆殺しにする。

シーズン5[]

(あなたの情報が必要です!こちらをご参考に情報を追加してください。)

シーズン6[]

(あなたの情報が必要です!こちらをご参考に情報を追加してください。)

関連画像[]

Pykeopening

オープニング画面で現れるパイク

Pyke-loc
Advertisement